肝疾患、アルコール多飲では亜鉛欠乏が顕著!|牡蠣肉エキス・オイスター
☆セレン、カルシウム、マグネシウムも不足ぎみ☆
肝臓は、合成、貯蔵、解毒、排泄など多くの働きをし、一大オートコンビナートと言われています。
このような働きは、肝細胞にある数百種類に及ぶ酵素の反応によって行われています。これらの酵素を活性化しているのが、ビタミンやミネラルです。
ですから、ビタミンやミネラルは不足すると、酵素の機能は低下し、肝臓のいろいろな働きも低下してしまうのです。
ところでお酒の飲み過ぎ、また肝炎では、大切なミネラルの尿中への排出が増加し、肝機能の低下をまねくことが、近年学術学会でも注目されています。
アルコール性肝疾患では、必須栄養素のミネラルの亜鉛、セレン、カルシウム、マグネシウムの血清中の濃度の低下が認められています。
亜鉛濃度は、どの肝疾患においても、顕著な低下を示しています。(表1、表2)(図1、図2)
つまり、アルコール性肝疾患(脂肪感、肝線維症、肝炎、肝硬変症)、またウイルス性の急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変症でも、血清中亜鉛濃度は特徴的に低下し、亜鉛欠乏が生じます。
また、肝障害は伴いませんが、常習の大酒家の30〜60%に低亜鉛血症が認められます。
なお、肝疾患では、亜鉛の尿中排出増加と、小腸での亜鉛の吸収率の低下を招き、その結果、亜鉛欠乏が生じます。(表1)。
また肝疾患ではセレン欠乏も生じます。(表2)
そして、亜鉛欠乏状態を放置しておくと、図3のような健康障害が起こりやすくなります。
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