スクアレンの有用性 〜胃疾患へのはたらき〜![深海ザメ スクアレン 深海ザメ スクアレン](http://kenko-miyoshi.area9.jp/image/t_shark_a07.jpg)
胃潰瘍や胃炎に対しては細胞賦活作用により、傷ついた胃粘膜をすみやかに修復することによって、患部を正常に戻すことが容易に理解されます。
![ピロリ菌 サメミロン 胃疾患 ピロリ菌 サメミロン 胃疾患](http://kenko-miyoshi.area9.jp/image/2013-06-20sumou-thumbnail2.jpg)
また慢性胃炎に対してスクアレンは、その原因細菌であるヘリコバクターピロリ菌の発育を抑えることによって治癒することが臨床的に確かめられています。
臨床試験
慢性胃炎の治療
国立熱海病院 中島修、黒川香
金沢大学生命科学 池川哲郎
慢性胃炎は日本人に最も多発する疾患のひとつである。
この疾患は慢性の経過を経た後、胃癌に進展するとされている。
その原因については諸説があるが、近年胃粘膜において増殖するヘリコバクターピロリ菌(HP)が主要な原因細菌といわれ、その対策が種々行われているが、その有効性は不明である。
そこで深海ザメの肝臓主要成分であるスクアレンによる慢性胃炎に対する臨床的効果とHPへの影響を検討した。
慢性胃炎と診断された成人25例に対して、スクアレン1日6カプセルを3回に分けて摂取させた。投与期間は6ヶ月とし、その前後で自覚症状の変化、胃内視鏡観察、HPの定量を行い以下の結果を得た。
・自覚症状の改善率ではすべての症状が高率に改善し、特に吐気、嘔吐、腹部の不快感は100%消失した(下図)。
・自覚症状の改善率
![慢性胃炎 サメミロン 自覚症状の改善 慢性胃炎 サメミロン 自覚症状の改善](http://kenko-miyoshi.area9.jp/image/2013-06-20jikakusyoujyounokaizen.jpg)
また自覚症状消失までに要した日数は嘔吐、心窩部痛ではいずれも2週間以内であった。
・胃内視鏡では6ヶ月後の累積治癒率は92%(23/25例)であった。
HPの消失は全症例で認められた。
また血清抗体価も減少の傾向を示した。
胃癌に進展するといわゆる胃炎の発癌原因としてHPの存在が強く示唆されているが、このHPフリーラジカルを産出し、胃粘膜障害を起こすといわれている。
スクアレンはこのフリーラジカルの分解または不活性化作用を有することが、これまでの研究によって明らかにされている。
今回スクアレンの投与により、胃炎、すなわち胃粘膜障害が改善または消失(治癒)する機序もスクアレンのフリーラジカル消失作用によるものと考えられる。
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また慢性胃炎に対してスクアレンは、その原因細菌であるヘリコバクターピロリ菌の発育を抑えることによって治癒することが臨床的に確かめられています。
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慢性胃炎の治療
国立熱海病院 中島修、黒川香
金沢大学生命科学 池川哲郎
慢性胃炎は日本人に最も多発する疾患のひとつである。
この疾患は慢性の経過を経た後、胃癌に進展するとされている。
その原因については諸説があるが、近年胃粘膜において増殖するヘリコバクターピロリ菌(HP)が主要な原因細菌といわれ、その対策が種々行われているが、その有効性は不明である。
そこで深海ザメの肝臓主要成分であるスクアレンによる慢性胃炎に対する臨床的効果とHPへの影響を検討した。
慢性胃炎と診断された成人25例に対して、スクアレン1日6カプセルを3回に分けて摂取させた。投与期間は6ヶ月とし、その前後で自覚症状の変化、胃内視鏡観察、HPの定量を行い以下の結果を得た。
・自覚症状の改善率ではすべての症状が高率に改善し、特に吐気、嘔吐、腹部の不快感は100%消失した(下図)。
・自覚症状の改善率
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また自覚症状消失までに要した日数は嘔吐、心窩部痛ではいずれも2週間以内であった。
・胃内視鏡では6ヶ月後の累積治癒率は92%(23/25例)であった。
HPの消失は全症例で認められた。
また血清抗体価も減少の傾向を示した。
胃癌に進展するといわゆる胃炎の発癌原因としてHPの存在が強く示唆されているが、このHPフリーラジカルを産出し、胃粘膜障害を起こすといわれている。
スクアレンはこのフリーラジカルの分解または不活性化作用を有することが、これまでの研究によって明らかにされている。
今回スクアレンの投与により、胃炎、すなわち胃粘膜障害が改善または消失(治癒)する機序もスクアレンのフリーラジカル消失作用によるものと考えられる。
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