意外に多い亜鉛欠乏性貧血|牡蠣肉エキス・オイスター
貧血のうち半数は、亜鉛欠乏性貧血!!
貧血といえば、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血が有名ですが、貧血には意外にも亜鉛が不足して起こる亜鉛欠乏性貧血が多いのです。
学術報告によると、一般女性6200名を対象に行われた調査では、11%の方に貧血が認められ、そのうち約48%の方は、鉄を補給しただけでは病状が改善されず、鉄と亜鉛の両方を補給した時、明らかな病状の改善が認められました。
このことにより、貧血の方の半数は、亜鉛と鉄が不足して生じる亜鉛欠乏性貧血であったことがわかりました。
(Journal of the American College of Nutrition 1998)
亜鉛が不足すると、赤血球はこわれやすい
赤血球膜は、主にタンパク質でできていますが、亜鉛が不足すると、タンパク質の合成が円滑にできず、その膜はもろくて弱くなります。
赤血球の大きさは7〜8μmです。毛細血管の直径は5〜10μmです。そのため、赤血球が狭い毛細血管を通り抜ける時には、赤血球は変形し、血管の内側とこすり合いながら通過します(図1)。
しかし、亜鉛不足の赤血球膜はもろく弱いため、この通過の時に破裂しやすいのです(図2)
また正常な赤血球は、狭い毛細血管を毎日通り抜けても約120日の寿命があります。
しかし、栄養不足の赤血球はもろく、本来の寿命より早く壊れてしまい、赤血球が少なくなります。
そのため、亜鉛が不足すると、赤血球が不足し、貧血になりやすくなります。
(Biomed Res Trace Elements 2005)
つづく・・・
前の記事⇒
どうして疲れるの?! 身体が冷えるの?! 肩がこるの?!〜実は貧血なのかも〜
=============================
健康の土台となるのは、良い食事とそれを補うサプリメント(自然健康食品)、適度な運動、良い水、正しい呼吸、休息・睡眠、排泄です。
解毒、抗酸化・抗糖化、血流、栄養の4つが大事です。
お気軽にご相談ください。
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お電話⇒0955-62-2307
貧血のうち半数は、亜鉛欠乏性貧血!!
貧血といえば、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血が有名ですが、貧血には意外にも亜鉛が不足して起こる亜鉛欠乏性貧血が多いのです。
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このことにより、貧血の方の半数は、亜鉛と鉄が不足して生じる亜鉛欠乏性貧血であったことがわかりました。
(Journal of the American College of Nutrition 1998)
亜鉛が不足すると、赤血球はこわれやすい
赤血球膜は、主にタンパク質でできていますが、亜鉛が不足すると、タンパク質の合成が円滑にできず、その膜はもろくて弱くなります。
赤血球の大きさは7〜8μmです。毛細血管の直径は5〜10μmです。そのため、赤血球が狭い毛細血管を通り抜ける時には、赤血球は変形し、血管の内側とこすり合いながら通過します(図1)。
しかし、亜鉛不足の赤血球膜はもろく弱いため、この通過の時に破裂しやすいのです(図2)
また正常な赤血球は、狭い毛細血管を毎日通り抜けても約120日の寿命があります。
しかし、栄養不足の赤血球はもろく、本来の寿命より早く壊れてしまい、赤血球が少なくなります。
そのため、亜鉛が不足すると、赤血球が不足し、貧血になりやすくなります。
(Biomed Res Trace Elements 2005)
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