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目の働きについて|鯉魚胆

目の働きについて

 言うまでもなく 目の働きは「ものを見る」という事です。
 
 人は朝、目が醒めると、五感通じて情報を収集します。

当然耳や鼻、触覚による情報収集も行うわけですが、情報収集量が一番多いのが目で見る事です。

しかも、目の働きは単にものを見るだけではありません。

古くからのことわざに「目は心の窓」とあるように、目を通じて自分の感情や意識を伝えるという働きがあります。

アイコンタクト

つまり、ものを見るということには、

1)物の形や大きさを見極めて判断する「視力」
2)光を感じ、その強さを判断する「光覚」
3)色を見分ける「色覚」
4)一点を注視してみる「視野」

の要素が含まれると同時に、それらを総合し、他人とのコミニュケーションを図るという働きがあります。

しかし、目が疲れ、目の病気にかかったとき、とりわけ視力障害が起こったときには、怒りっぽく神経質になりやすくなります。

なぜなら、見る事が出来ないことによって外の状況が把握できず、自分の気持ちや考えを伝えにくくなることによって、心と心の交流が阻害され、大きなストレスになるからです。


(鯉魚胆の謎を解くより)

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