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近視、遠視などの屈折異常について|鯉魚胆

(2)近視、遠視などの屈折異常について

●近視について


 目に入ってきた光は、角膜と水晶体を通り屈折して、網膜に像が写し出されます。

目はピントを合わせるために毛様体で水晶体の厚さを調節し、虹彩で光の量、を加減します。

 近視は屈折異常の一種です。

目に入ってきた光が網膜の手前で像を結んでしまうので、物がぼやけて見える状態です。

 原因としては幾つか考えられますが、

1)眼軸の長さが長すぎる場合、2)角膜、水晶体の屈折力が強すぎる場合、などがあげられます。

 一般的に成長過程で近視になる場合が多いのですが、環境も影響されると考えられています。

勉強や読書、テレビの視聴やコンピュータゲームなどで、近くを見る作業を長く続けていると目が疲れ、近視になりやすいといわれています。

また、親が近視の場合、子供が近視になる可能性は比較的高く、遺伝的な要素が複雑にからんでいると考えられています。


●遠視と老眼

 遠視と老眼は、どちらも凸レンズの眼鏡を使用するので、混同されがちですが、原因が違います。

遠視は遠いところを見るときの屈折異常です。

しかし、老眼はだれもがなる“目の老化”です。

私たちの目の中で、水晶体はカメラのレンズに相当する働きをします。

レンズとして光を集め、ピントを合わせる機能は加齢とともに低下し、水晶体の弾力性が弱まり、近いところを見る際に網膜にピントが合わなくなるという現象です。

この症状がいわゆる老眼です。

 老眼の症状は、多少の差はありますが40歳前後から現れる、近いところをみるときだけの問題です。

しかし、近くが見えにくくなっているのに無理していると、肩こりや目の疲れ、頭痛や吐き気などの症状が現れ、体調を崩す原因ともなります。

老眼鏡などをかけたりして、できるだけ目をいたわることです。




(鯉魚胆の謎を解くより)

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近視の場合、近くばかり見ているようだと、時々遠くの山を見たりするのも良い目の体操になりますね。

老眼の場合ですが、最近、ご相談のお客様に、メガネがいらなくなったありがとう〜!と感謝の言葉を言っていただきました。

肝腎が強化され、目の老化のスピードが抑えられたのでしょうね。



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